身だしなみ
社会人にとって身だしなみは大切な要素になります。きちんとした身だしなみは仕事に取り組む上で相手に与える印象を大きく変えます。
だらしない格好や相手にとって不快な印象を与える格好は社会人としては失格となります。
身だしなみについては各企業の社内規定がありますので、原則それに準ずるのですが、業種、業態、部署、社風などによって大きく異なります。
ただ、一般常識としての身だしなみについては原則同じですので、基本のルールや服装、ヘアスタイルのマナーについて紹介したいと思います。
■男性の身だしなみ
近年男性でもスキンケア商品の利用者が増えたり、美容サロンに通う人も増えたりと身だしなみに気を使う男性が増えてきました。
ただ女性ほどまだファッションや身だしなみに興味がない人も多いので、下記参考にしてください。
【服装】
・スーツ、シャツにしわやよれがない
・襟や袖に汚れがない
・靴に汚れがないよう常に綺麗に磨いている
・黒、紺(原則無地)などのスーツにあった靴下(白い靴下はNG)
・奇抜な色のスーツはNG(基本的には、黒、紺、グレー)
・ネクタイもシンプルなデザインのほうが好ましい
【ヘアスタイルなど】
・きちんとした髪形や髪の色(原則坊主・長髪はふさわしくない)
・髭
・爪もきちんと整えている
・体臭、口臭などの臭いも気を付ける
■女性の身だしなみ
【服装】
・基本的なデザインのスーツやシャツ
・スーツの色は黒や紺、ベージュ、グレーなどの基本的な色が好ましい
・サイズの合った服装
・きちんと手入れ(磨かれた)靴
・ストッキングは原則肌色の無地
【ヘアスタイル】
・仕事の妨げにならないヘアスタイル
・ヘアカラーは会社の規定に準ずる(奇抜な色は原則NG)
【アクセサリー】
・小さく上品なものが好ましい
・金属同士がぶつかり合い音が鳴らない
・数も控えめにつける
【メイク】
・ナチュラルメイクが好ましい
・派手なメイクは好ましくない
・カラーコンタクトやエクステンションは極力控える